実践報告

日本とベトナムの絆  グエン・トリ・ユン氏

本日の講話をいただいた、ユン氏はベトナムにおける最初の民間企業を起こされ、また、ベトナムの最初のビジネススクールを開かれた方です。また、これまで日本とベトナムの交流に尽力されてこられました。こういう機会に、海外に目を向けることもいいのかなと思います。

私たちは、ベトナムについてどれだけのことを知っているでしょうか?

私はベトナムといえば、ベトナム戦争のイメージが強いです。「ブラトーン」はじめ数々の映画の題材にもなっているからかも知れません。

さて、そのベトナム戦争、ユン氏が日本に留学中のことだそうです。ユン氏は自らが本国に強制送還となるリスクをとって反戦運動をされたと語ってくれました。自分の国が大変な時に黙ってみているだけではいけないと思い、行動に移されたとのことです。自分の国が、他国に侵略されて命を懸けて守らなくてはいけない状況、今の私たちには少し想像しにくいのではないのでしょうか。政治的な立場については明確にはしませんが、考えさせられる問題でした。 

続いて、ユン氏は企業のあり方について話していただきました。企業とくに「起業」にはリスクはつきものであると。問題はリスクがあるからやらないのではなくて、リスクがあっても、リスクをかけてやるのだと。常に新しい事業に目を向けなくてはいけないとのことでした。中小企業の経営者の皆様にとって大いに勇気づけられる言葉だったように思います。

また、人材を育てることには、手を抜いてはいけないと。人間年を重ねるごとに頑固になっていき、柔軟性が失われていく。ですから、なるべく若い人と会って直接話すようにしていると言っておられました。

本日の講話には、たくさんのスライドが流れました。本田宗一郎氏の生誕100年目のパーティーのもの・・・2年がかりで、同氏の著作を翻訳されたとのことで、パーティーは、そのためにご招待されたとのこと。また、食事会の風景が流れている・・・よく見ると、天皇陛下が写っておられ・・・。

 

 

筆者:中川区倫理法人会 幹事 宮川 拓(東京海上日動あんしん生命保険㈱)

 

≪講師プロフィール≫

グェン・トリ・ユン 様

勤務先 : NICD㈱(代表取締役

460-0011 名古屋市東区白壁3-24-64 ツインズシラカベ506

電話:052-932-3676

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