新年あけましておめでとうございます。
皆様、今年もはりきって早起きしましょう!!
さて、本年の最初の講師は豊田市東倫理法人会、幹事の長谷川 喜千(よしかず)先生。お名前からして、いい一年になりそうな予感。今日のテーマは「はがき」についてです。
皆様、ちょうど年賀状を受け取られたところでしょうか。あれ…まだ返事を書いてないな…って方はいませんよね? はがきを書くのは年賀状だけ…あとはなんかの懸賞はがき…なんて方も多いのではないでしょうか? 以前は、先生もそんなお一人だったそうです。 ところが、とあるきっかけでお母様にはがきを出されるようになってから、今では年間3,000枚出されるようになったとのことでした。毎日8枚出す計算です。凄い!!
「はがきは人生を好転する方程式」 先生は言われます。現代の通信手段は携帯電話やメールのようなデジタルな方法が中心になっています。多くの人が文字通り電話を「携帯」していますので、リアルタイムで用件や情報を発信し、受け取ることができる。便利ですし、これらの通信手段を否定することはもはやできません。
しかし…こんな時代だからこそ、アナログの良さは光る。「昭和」な感じや「レトロ」なもの、「癒し」を与えてくれるもの。今の時代のキーワードでは? アナログな通信手段であるはがきは
- 心の琴線に触れ
- 目立つ
- 安い
といいことばかりなのですが、実践している人は少ない。実践…倫理を学んでいる私たちにとってはいい響きの言葉です^^。
こんなアンケートの結果があります。
~あなたはお礼状をもらったことがありますか?~
電化製品を買ったお店から…車を購入したディーラーから…お土産を届けた相手から…などなど。なんともらったことがあると答えたのは全体のたった3%だそうです。最も高い買い物ではないかと思われる自宅を新築したハウスメーカーからでさえ7%。ちなみに…私のお仕事は最も高く8%。 余談ですが、ちょくちょく私も出しています。
大事なお客様のことを忘れないため、感謝の気持ちを伝えるため、そして大事なお客様に忘れられないためにも、今日のお話をきっかけに始めてみませんか? あ…決して集客を目的としてやるのではないですよ^^。念のため。
さて、ほかの先生の話でもそうなのですが、いいお話だった、私もやってみようと思っても、なかなか着手したり、継続したりするのは難しいもの。ここからは、続かない理由とはがきを出すことに対する苦手意識を克服する方法についてのお話です。
≪続かない理由≫
- いつ書いたらいいかわからない
- どう書いたらいいかわからない
- ついでの仕事だと思っている(出さないよりはいいか程度の認識でしかない)
- 字が下手 → 下手でいいのです。あ、○○さんからだ!ってすぐにわかってもらえます^^
- 時間がかかりすぎる
これらのことを踏まえて、継続するための方法です。はがきを出すタイミングは「すぐに」です。買っていただいたとき、契約をいただいたとき、物をもらったとき。問題の内容ですが、次のキーワードがポイントだそうで、①このたびは ②とりわけ ③ふと思いました だそうです。先生のお話を参考に最後に先生へのお礼状という形でトライしてみたいと思います。
お母様に出された一枚のはがき…最初はほんの気まぐれだったのかもしれません…しかしそれはいつしか100枚になり、100枚と言わず出してちょうだいというリクエストになり…そしてついには5年の歳月になりました。お母様は大事に大事にとっておかれたのです。もしかしたら、何度も読み返していてたのかもしれません。たった一人の人を大事にすること。これは無限につながっていきます。さあ、皆様、ペンを取ろう!!
では先生に教わったことを参考に私から先生にお礼状を書いてみます。
このたびは、朝早くから中川区倫理法人会までお運びいただき、素晴らしいお話をありがとうございました。とりわけ、お母さまにはがきを出し続けられたというお話は、心に深く残っております。ふと思ったのですが、最近手書きではがきを書いていないな…と。今日の感謝の気持ちを込めて早速ですが筆をとらせていただきました。今後ともよろしくご指導お願いいたします。
にわか仕込みなので・・・恥ずかしいですがこんな感じでいかがでしょう?
≪講師プロフール≫
長谷川 喜千(よしかず) -様
〒444-2225 豊田市岩倉町平古82-2
TEL : 080-5152-2569
E-mail : yoshikazu@hagaki-hasegawa.jp
HP : http://hagaki-hasegawa.jp