12月10日、カラーリスト、メーキャップアーティストの西村氏の登場です。私、普段からほとんど着るものに気を使わないものですから、今日はしっかり聞いておこうと気合十分。仕事中はスーツなものですから、ワンパターン。もしかしたら、厳しいおしかりを受けるかも^^
さて、色にまつわるエピソード。ある新聞の投書欄から~。寝たきりの母をもつ息子さんのお話。寝たきりになってしまって、すっかり元気をなくしてしまって「死にたい」なんていう母。このお母さん、寝るときは白と紺の寝巻を着て、白いお布団で寝ていたようです。ところが・・・寝巻の色をオレンジにチェンジし、お布団をサーモンピンクにかえたところ、元気が出てきてご飯を残さなくなったんですって。元気のでる色ってあるんですね。そういえば、看護師さん白衣からピンクになっているところ多いですね。また・・・レスキュー隊の制服はオレンジです。元気を出してもらわないといけないからだそうです。

なるほど・・・たしかに。
そのほか、J.F.ケネディが大統領選挙で赤いネクタイを着用し、若々しさや、溌溂さをアピールして見事、勝利したのは有名なお話。
色の特性あれこれ・・・
[ 黄色 ]
希望がわく色です。春が来たら、桜もいいですが菜の花畑を見に行きましょう。幸せの黄色いハンカチなんて映画もありました。
[ 赤 ]
勝負に行くときは赤です。平家の旗も赤でした。(負けちゃいましたが) 戦国時代、武田信玄の軍団は赤い鎧を着用していましたね。
[ 紺 ]
誰にも嫌がられない、上品な色です。明治の初めころ、藍染めを外国人がジャパニーズブルーといって高く評価したそうです。粋でかっこいい色、スーツも藍にすると若く見えるそうで。
[ 黒 ]
がんこさを示すとのこと。見る人に威圧感を与えます。なにしろ、黒に染めた後には何色にも染め直しができませんからね。
[ グレー ]
真面目さを表す色。媚を売らない感じ。
[ ピンク ]
癒してくれる色。リラックスさせてくれたり、元気になったり。だから、日本人は桜が大好き。お母さんの胎内の色はピンクだそうで・・・。人間はピンクを見ると本質的に落ち着くそうです。私も・・・いろんな意味で・・・ピンク・・・好きです^^
≪ネクタイでこんなに変わる≫
仕事が終わって・・・さあ飲みに行くぞ^^
こんな時は黄色。これから、楽しい宴会が始まりそうです。
すごく明るい感じが出ているのがわかるでしょうか?
会長、まだフィーバーには早いですぞ^^
ブルーは集中力を高めたいときにはぴったりです。
インテリジェンスブルーというように「知性」を表す色。
事務職の方はブルー主体がいいのかもしれません。
また・・・謝りに行くときはこういう色がいいそうです。
まちがっても、黄色をしていかないように。
先ほどより落ち着いている感じがわかりますか?
最後のまとめとして、毎週のモーニングセミナーでは内面を磨きに来ているわけですが、内面と同じくらい外見も大事だと先生はおっしゃいます。女性の化粧と同じで、身だしなみは自分のためではなく、相手のためにきちんとしていくのです。こう考えれば、外見をきちんと・・・着ていくもの、身に着けていくものの色に気を配るということは、極めて倫理的な行為であると言えます。今日の話を聞いて・・・あるいはこのブログを読んで、自分に合った色をきちんとコーディネートしたいと思った方はこちらまで・・・
≪講師プロフィール≫
西村 やよい 様
(勤務先) イメージアップスタジオ
〒444-0866 岡崎市明大寺町仲ヶ入38-1 ミッドシティガーデン東岡崎1404
TEL:0564-83-6763
E-mail: beauty-tri@tulip.sannet.ne.jp