2014年10月、第二週目のセミナーは、いつもと少し視点を変えて、海外の倫理運動についてでした。
講師は、(一社)倫理研究所 参与 新原 隆一 先生。
海外の倫理運動は、USAはロス・ハワイ、近いところでは中国・台湾、そして地球の裏側ブラジルサンパウロなど幅広く展開されています。
倫理のしおりも、英語・中国語・ハングル・そしてポルトガル語とさまざまな言語に翻訳されているのですね。
国によっての倫理運動の事情が、それぞれ異なることが実に興味深かったです。
例えばお隣の中国では、集会の自由がなく、倫理法人会のように集まって勉強することはできないようです。残念。。。
また、キリスト教圏内では、朝は決まって教会に行くため、朝早くは集まれないようです。教会に行った後のセミナーは、もうモーニングセミナーではなくなっていますよね。ヌーンセミナー? 少し語呂がよくないようで。ランチセミナーかな(笑)
セミナーの時間帯の話をしますと、夜の8時スタートのところもあるようです。一日があと4時間もないというのに、実践の決意はきっちりやられるようですよ。「今日一日朗らかに安らかによろこんで進んで働きます」だから、もう一日終わりますって・・・(笑)
ただ、お国によって、地域によって多少の事情は違えども、日本と同じように倫理が学ばれているのは素晴らしいことです。親に感謝し、夫婦仲良く・・・世界のどこに行っても普遍的な人間のあるべき姿、守るべきことは同じということでしょうね。
というわけで、皆さんぜひモーニングセミナー、継続して参加し共に学んでいきましょう。
《ミヤちゃんのひとりごと》
・・・実はしおりの英訳を試みてみたことがありまして・・・
第一条の本日は最良の一日、今は無二の好機は直訳でもいけそうです。
ところが、第二条あたりになってくると苦難は幸福の門・・・門をgateではさすがにだめそう・・・意訳が必要になりそうです。そこであきらめまして・・・反省。探しておきますので、見つかったら何かのタイミングでブログに載せたいと思います。
《講師プロフィール》
新原 隆一 様
(勤務先)
一般社団法人 倫理研究所 参与
〒101-8385 東京都千代田区三崎町3-1-10
TEL 03-3264-2251
ryu-niihara@rinri-jpon.or.jp